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一時帰国第二弾③ 搭乗4時間前テスト

前回、前々回の続きです。航空券を購入してほっとしていると、そのKLMオランダ航空からSMSが届きました。

 

「オランダ政府は、乗り換え含む全ての乗客PCR検査の陰性結果と出発4時間以内の迅速抗原検査の陰性結果を要求します。検査はハンブルクの空港で受けることができます。先に登録を済ませてください。」

 

なになになに、もう一つテストですと!

 

オランダへの乗り換えのみの入国について、数日前に在オランダ日本大使館のサイトをチェックしたところでした。そこには、EUからの空港内乗り換え(空港の外に出ない)では、検査は必要ないと書いてありましたので、油断してました。更新情報があるのを見落としていたようなのです。空港に行って、ガーンとなるところでした。危なかったです。

 

ちなみに、日本政府が要求するPCR検査は、ハンブルク出発から72時間以内、オランダ政府が要求するPCR検査は、アムステルダム到着から72時間以内なので、注意が必要です。念のため、先に受けた日本に提出する検査は、時間に余裕を持っていたので、その1つでセーフ。

 

新たに増えた出発4時間前以内の迅速抗原検査なるものを、早速申し込みしました。59ユーロ(約7,500円)。出費が⋯。

 

そして当日、きっちり4時間前に空港の検査場に行きました。


空港自体が空いていたので、待ち時間なく検査。写真のようなブースにて、口の中に綿棒を入れる(二回)咽頭検査でした。

結果はメールにて届きます。検査そのものは15分で反応が出るらしいのですが、ハンブルク空港の場合、最大90分かかるそうです。私は1時間ほどで出ました。陰性証明書を印刷してもらって、やっとチェックインという流れです。

 

カウンターにて、現在の健康状態のアンケート用紙配布

ハンブルク→アムステルダム間の飛行機は8割ほどの乗客。結構混んでました。

 

アムステルダム到着後、空港建物に入ったところで書類のチェックがあり(2種類の陰性証明書と、健康状態のアンケート)、無事に乗り換えすることがでした。

 

検査の出費と緊張で、なかなかの試練でございました。正直、ドイツに戻るんじゃなかったと後悔です。これはブログネタにするしかないと、自分を元気づけてました。ブログ書いててよかった。

 

日本についてからの流れも、前回と変わっていたので次回にレポートします。

 

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☆前回の帰国篇☆

一時帰国① 空港・機内篇

一時帰国② 帰国の条件篇(ドイツには旅行可能?)

一時帰国③ 関空のウイルス検査

一時帰国④ 隔離について