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アウトバーンの三大恐怖とは!?

 

ドイツの高速道路アウトバーンの三大恐怖!

 

■ 恐怖その①「速い」

 

制限速度がないって本当?

 

本当です!

 

正確に言うと、制限速度が書かれていないところが無制限です。なのでどこもかしこもではありません。合流地点とか、橋とか、カーブがきついとかでは必ず制限があります。年々無制限の箇所はは減っているとのことで、現在は半分くらいだとか。

 

制限といっても、100~120キロ程度、工事でとても狭くなっている時でも60~80キロ程度です。

 

白地に黒の○及び斜め線の標識が、それまでの制限を解除しますという意味です。これが見えたとたん、みなさんブーン!スピード出したい人にはたまらないでしょう。車のエンジン機能の優越もみえてしまうのが、悲しいところ。

 

このマークが高速道路の印です。料金無料なので本当に便利です。

180キロくらいでの走行を撮影しました。カーブが緩やかでとても走りやすく、あまりスピードでてる感じがしません。さらに速い車もいますね~。日本と左右逆なので、右がゆっくり車線、左が追い越し車線です。


 

私はなかなかスピードが出せず、最初は100キロ程度でのろのろ。今は120~130キロ程度で運転してます。落ち着いて走ってるというイメージですね。自分史上最高速度は160キロ。10秒間くらいですけど。

 

速い車はバックミラーで小さく見えてても、あっという間にすぐ後ろにピタッですから、怖いですよ~。

 

■ 恐怖その②「暗い」

 

街灯がないのですヨ!夜は真っ暗!自分のヘッドライトのみ。雨で、しかも車線が消えかかってる場所とか恐怖です。前の車のバックライトをひたすら追いかけるとか、そんな感じ。

夜明け前のアウトバーン。

ちょっぴり映像。


他の車のライトがとっても明るく感じる。

夜が明けてきた~。


ふ~ここまで明るくなれば安心。

 

私は個人的に暗闇が怖いお子ちゃまなので、夜の運転はガクブルです。太陽万歳。


 

■ 恐怖その③「虫に襲われる」

 

日本の高速道路って高架が多いですけれど、ドイツはほとんどが地表にあります。

 

そのせいなのか、春から夏にかけては虫がフロントガラスにぶつかってすごいです。バシッ!っと音がする同時に、次々に汚れていくのがホラーそのもの!洗車必須です。写真撮ってませんでした。

 

というわけでいかがでしたでしょうか、アウトバーン三大恐怖。怖い物好きなあなたは、是非ドイツで運転をなさってください。

 

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コメント: 4
  • #1

    長澤 (火曜日, 12 10月 2021 01:14)

    凄いですね!
    勇気あるのね。
    夜中でしょ?
    すごい尊敬します❣️

  • #2

    Maki (火曜日, 12 10月 2021 06:28)

    長澤様
    ドイツの冬は、暗くなるのが早くて、真っ暗運転率が高いのです。おっしゃる通りとても勇気が必要でした。今もドキドキです。

  • #3

    丘バイキング (金曜日, 17 6月 2022 20:28)

    アウトバーンはトロトロ走っていればイイ。僕は80〜100まで…まあ80かなぁ
    要するに事故った時の事考えるとそのくらいの速度が無難だし夜は見にくいので右側トロトロ走り。燃費にもイイし急いでも結局は変わらない。
    もう一つの理由が通年冬タイヤだからでそんなにスピード出せない。交換も面倒なのでそのまま…このタイヤ擦り減ったらオールシーズンタイヤに替えるけどスピードはトロトロで行く。それとね最近雹とか降るからそんな時高速で走ってたらフロントガラスバリバリ割れてしまう。リスク考えたトロトロがオススメ

  • #4

    Maki (日曜日, 10 7月 2022 16:57)

    丘バイキング様
    こちらもこのページに来ると、最初コメントが表示されてなくて、お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい!

    最近は、ガソリンが高いので同じく80~100キロで走っております。
    おっしゃる通り、事故の時の衝撃を考えると怖いですし、夜の暗さは格別ですよね。
    燃費は格段に良くなりました。

    日本と違って、カーブが少なくて、ちょっと退屈ですが。