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これがドイツの運転免許証!~ 書き換え奮闘記

 

現在私は、ドイツの運転免許証を持っています。全く運転する当てがないにもかかわらず、2019年に取得しました。

 

日本の運転免許証は、ドイツ語翻訳を持っていれば6か月間運転可能です。その先も運転したければ、ドイツで書き換えの手続きをするのですが、それにはいくつかの条件があります。

 

・住民登録すること

住民登録後6ヶ月以内なら「試験なし」で書き換え可能

住民登録後に日本の免許の更新があると、書き換え不可

 

「試験なし」というのが何といっても重要!ドイツ語の壁もさることながら、運転免許取得後一度も運転せぬまま19年間のペーパードライバーだったので、技術面でも絶望的です。

 

2019年は半年契約で劇場で働いていて、その時点で住民登録後3ヶ月だったので、ドイツ滞在記念にもらえるものはもらっておこうと動きました。試験さえなければ余裕だと思いきや、まさか焦ることになるとは…。

 

必要なものは、以下の通り。

1. パスポート

2. 住民表

3. 証明写真

 日本の規格とちょっと違うので、日本で撮った余りの写真とか使えず、ドイツで用意。

4. 日本の運転免許とそのコピー

 書き換えの時点で有効期限が1年以上残ってる事。

5. 公式なドイツ語訳 (以下で取得可能)

・在ドイツ日本大使館・総領事館

・ドイツ自動車連盟ADAC (日本のJAFに相当)

・ドイツ国内の公認翻訳士

6. 手数料

 35ユーロ。ただし地域によって価格が違う。

 

免許書き換えの区役所的な場所の入り口扉。開庁時間を控えるために写真を撮る。朝はとても早い。閉まるのも早い。

待合スペース。真ん中のモニターに自分の予約番号が出たら、奥の扉に入っていく。左が申請、右が受け取り。


 

いざ手続き開始!

 

その1 翻訳を用意する

大使館・領事館が圧倒的に安いし早いので、ベルリンにある日本大使館を利用しました。価格は17ユーロ。メールで申請して、3~4日後にベルリン(片道2時間)まで取りに行きました。

 

その2 書き換え申請の予約をする

申請するだけのために予約が必要。こういうのが日本と違うとことですね。4月9日にアクセスした時点で、一番早い空が4月23日でした。2週間後ですか!って感じです。

 

その3 申請して、出来上がり予定日をきく

予約番号を携えて役所で待つこと30分。無事に申請できました。「1か月半後、できてるかどうか電話をください」とのこと。え、電話で確認なの?1か月半とは予想より長い~。

 

その4 電話をする

1か月半をして電話するが誰も出ない。何回かけても出ない。しょうがないので役所に直接いって順番待ちして尋ねると、「まだですね、あと10日です」と言われる。

 

その5 役所にまた行く

電話は諦めてまた役所にいくと「まだですね、あと2週間くらいです」と言われる。もしかして期間は適当に言ってる?帰国日迫ってるよ~!

 

その6 運転免許受け取り

結局合計2か月半後のマグデブルクを離れる最終日に、受け取ることができました。まさかこんなにギリギリになるとは。恐るべしド○ツ。

 


 

受け取る際に、日本の免許が役所のファイルに入れられたまま棚に戻されるのを目の前で見ました。「日本でも運転するので、免許返してください。」と言いましたら「ドイツの免許は国際免許だから、日本でも運転できるのよ。だから返しません。」と蹴られました。そんな~。

 

大使館のサイトによると日本の運転免許は、現地の役所→在ドイツ日本大使館→住んでるドイツの住所に送付、という流れでかえって来るとのこと。そのために、知り合い宅に郵便物転送手続きしましたが、今だに返ってきていません。

 

そんなことだろうとは思ってたので、帰国後すぐ日本の警察署で再発行してもらいました。

 

ドイツの免許の期限は15年間です。昔は無期限だったそうです。

 

記念だけのために取得した免許、まさか今活用されるとは、その時は知るよしも有りませんでした。取っておいてよかった!運転奮闘記も予定しております。

 

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