カテゴリ:音楽



2021年5月 · 2021/05/13
大阪出身、ドイツ・フレンスブルク在住のオペラのピアニスト「コレペティートル」である筆者が、日独文化の違いや劇場体験などをブログに書いています。本日は、マクデブルク劇場であやうく指揮デビューさせられそうになったときの体験んを書きました。それには日本とドイツの劇場の組織の違いが関係しています。

2021年5月 · 2021/05/10
私がドイツの滞在地シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州では、感染者数が減って来たということで、モデル・プロジェクトとして、観客に向けての公演を始めました。 その中で、一昨日の5月8日が長期ロックダウン後初のオペラ公演でした。...

2021年4月 · 2021/04/17
マクデブルク州立劇場、私がこの街の名前を知ったのも、この劇場とご縁があったからです。「ドイツはなんとかブルクっていう名前多くて、その一つか~」くらいの認識でしたが、色々知ってくると個性的な魅力が沢山ある街ということを感じました。これまで順に紹介してきまして、その最終章オペラハウスの話に入りたいと思います。...

2021年4月 · 2021/04/13
歌劇場でのオペラの専門職コレペティの紹介です。ドイツ語でKorrepetitor、日本語では適当な訳がなく、ドイツ語のそれをカタカナ読みした、コレペティトール、コレペティートル、コレペティトゥア等色々あります。実際の発音は「コレペティートア」(ティーにアクセント)が近いかなと思います。...

ドイツにも白馬疾走の舞台あり
2021年4月 · 2021/04/11
本日競馬で、白馬の「ソダシ」がデビュー来の5連勝を飾ったニュースを見まして、昨年取り組んでいたオペラを思い出しました。テオドール・シュトルムの小説「白馬の騎手」をオペラ化したものです。...

2021年3月 · 2021/03/22
3月20日に15分程度の本番がありました。コーラスの伴奏です。以前にお伝えした、タブレットと譜めくりペダルの機械を、本番で初めて使ってみました。 短い演奏でしたが、これでもか、というくらい練習しました。左足って本当に鈍いですね。これは果たして自分の足なんでしょうか? ・思ったタイミングで踏めない。 ・踏んだら、手のリズムに乱れが。...

いたずらティルに出会う場所
2021年3月 · 2021/03/06
マクデブルク第二弾、クラシック音楽愛好家向け、小ネタ2点です。 1点目は、R.シュトラウスの交響詩で有名な「ティル・オイレンシュピーゲル」について。14世紀の実在の人物とされ、ドイツ各地でイタズラをやらかした逸話が伝えられてます。...

2021年3月 · 2021/03/04
以前のブログで、タブレットに表示した楽譜の踏めくりペダルについて書きました。そのペダルを使うためには、タブレットの中に楽譜のデータが必要です。...

見てわかるコロナ対策 - 合唱団リリオの成果
2021年3月 · 2021/03/02
私が大学卒業以来お世話になっていた、「旭区民合唱団リリオ」の定期演奏会に行ってきました。一年に一回の演奏会で今年が18回目。発足の年に参加して、ちょうど1年前に辞めたので、17年間 居てたことになります。